お客様が営業マン

昨日の続きの身の上話です。

売込みをしないでも売上はあげられる

ということがわかりました。

その後もお客様は順調に増えました。

一度発注してくれたお客様はリピーター

になり、新たなお客様を紹介してくれ、

取引先はドンドン増えていきました。

取引先が増えると新たなニーズが出て

きました。翻訳や企画を頼まれるように

なりました。これまた、「初めてやるの

にいきなりプロデビュー」という無謀さ。

実力が全然足りず焦りまくりでした。

この時も本当は誰かに相談したかった。

仕方ないので、暗中模索で試行錯誤しな

がらナントカ乗り切りました。


引退して8年、隠れるようにひっそり

と暮らしてますが、どこから聞いたのか

いまだにお客様のご紹介で依頼がきます。

私が優秀なのではありません。


誰かに仕事を頼む時は、とりあえず

知っている人に声を掛けますよね?

そうすると、知っている人がやって

くれるか、誰かを紹介してくれます。

その誰かになればいいんです。


運も仕事も人が連れてきてくれます。

自分で営業できなくても、お客様が

営業マンになってくれます。

本当にお客様は神様です。