遊んで暮らす

「働いていない人」と聞いてどんな

イメージを思い浮かべますか?

無職とニートでしょうか?

子供と老人でしょうか?

私が思い出すのは、イギリス人の夫婦

です。

当時40代で、公務員と教師のカップル

でしたが早めに退職して悠々自適。

イギリス、フランス、イタリアに家を

持っていて、3か月ごとに移動。

私もすべての家に遊びに行きました。

どの家でも彼らの暮らしは同じ。

毎日のんびりしているだけ。

朝、散歩がてらバードウォッチング

したり、庭の果樹でお菓子を作って

ティータイムしたり。

みんなで集まってパーティーしたり、

村のお祭りにいったり。

そういうライフスタイルを選んでいる

人は、他にもたくさんいました。

欧米では早くに引退して遊んで暮らす

のが理想とされています。

聖書に労働は罰だと書かれていること

も影響しているでしょう。

日本では労働は美徳ですよね?

怠け者の私は迷わず、早めに引退して

遊んで暮らす道を選びました。

しかし、日本人なので、ちょこちょこ

働いてしまったりするわけです(笑)

両方を経験した私が思うのは、

「生活がかかっていない仕事は楽しい」

ということです。

「遊んで暮らす」は「働かない」だけ

ではなく「仕事を遊びとして楽しむ」

というのもそうです。実際、仕事は

面白いですからね。楽しみながらお金

も増えてますますウハウハです。